柊が0歳のとき
柊が0歳のときに思ったこと、感じたことの記録をまとめました。
一年前の柊
2009.06.12投稿
5月に入った頃から、一年前のことをよく思い出すようになりました。
妊娠が分かったのがちょうど一年前の5月の連休の終わり。その後はつわりでしんどくて会社も休みがちになりながら、毎日育ってくれているか心配だったり嬉しかったり。最近、その頃のことを思い出します。
一年前にはそんな状態だったのに、たった一年で柊は成長して元気に生まれ、どんどん大きくなって寝返りをしたり近くにあるおもちゃを自分で取って遊んだり、目が合うと声をあげて喜んだりしています。
その姿を見ているとしみじみすごいなと思い、感動です。そんなことを思うようになって、去年の今頃の超音波の写真とメモを久しぶりに見てみました。そういえば検診に行って写真をもらうと、次の健診まで何度も何度も見ていたな、なんてことも思い出しました。
写真を見て色々と思い出したことを覚書で残しておこうと思います。
検査薬で陽性
このときはお酒を飲むかも…という予定があり、一応とフライング気味に検査したら陽性が出てビックリ。
病院で胎のう確認 (*mm/6.6mm)
このときはもう少し待って病院へ行く予定でしたが、急に会社で部署移動の希望が通り、その関係で(もし間違いなければ会社に相談しなければならないので)早めに病院へ。
心拍確認 (8.1mm/28.3mm)
二週間に一度と言われたけれど、この日に何とも言えない量の出血があり病院へ。
異常はなかったので子宮膜のどこかに少し傷ついたのかも?と言われました。この時に心拍を確認できて、ひとつステップが越えられたのかな?と思いました。
経過順調 (17.3mm)
先生から母子手帳を貰いに行くようお話が。母子手帳は夫が一緒にもらいに行きたいとのことだったので休みを合わせて取り、行ってきました。
頭と胴を確認。モニターでは手足も (31.2mm)
ちょうど一年前の今日、病院へ行っていました。写真を見るとおたまじゃくしのような形の柊が。そしてモニターではつまようじみたいな小さい手足まで見えて感動しました。
4か月 (54.6mm)
ここから4か月に入り、腹部エコーになったので健診を土曜日にして夫が一緒に来るようになりました。初めて腹部エコーで見た柊は体育座り?のような格好をしたままぴょんぴょん跳ねていました。
その姿に私よりも夫よりも先生が喜んでしまって「もう一回飛ぶかな?もう一回飛ぶかな?」なんて言いながら跳ねるのを待ってました(笑)
最初に通っていた病院は産む施設がない病院だったので、この先生にお世話になったのは妊娠5か月まででしたが、本当にいい先生でした。
病院探しをしているときにどこへ行けばいいのか見当もつかず、ネットの病院ランキングでかなり上位にあって通えそうな距離だったので行ってみたのですが、あの病院はよかったと本当に思います。もし今でも子供ができていなくても、あの病院を選んで間違いなかったと思えているだろうなと思うくらい。
子供ができるかどうかを知りたくて病院へ行き、その後体には問題ないと分かったけれど年齢もそんなに若くないし…と定期的に通っていました。
妊娠までに通っていた期間は約一年。なのに検査薬で陽性を見たときには「やった~!」というよりは「本当に?」とピンと来ない感じで。
半信半疑な上に、もし妊娠でも正常か分からないし…等と色々考えてしまいながら病院へ行ったのに、先生はエコーで見る前に検査薬の陽性反応を見て満面の笑み。
先生があまりに喜んでいるので「まだ(エコー)見てみないと分からないですよね?」と聞いたら、「そんなことないよ、大丈夫」と笑顔でゆっくり答えました。
もちろん超音波で見てみないと細かいことはわからないと思いますが、産婦人科医の勘なのか、それくらい先生も喜んでくれたということなのか、「おめでとう」って言ってくれました。
その後エコーで見たときにはこの黒いのが袋でね、とか今までにはなかったでしょ?と色々と説明をしてくれました。
私はあのときの先生の表情を忘れることは一生ないと思います。
正に満面の笑みでした。仕事でとか義務とかそういうことでなく、私の妊娠を喜んでくださっている様子がとても嬉しかったです。
それまでもいい先生だな~とか面白い先生だな~と思ってはいたのですが、本当にいい先生に出会っていたんだとあのとき実感しました☺
なんか柊の覚書というよりは先生の記録になっちゃいましたが💦
先生には本当にお世話になったし私にとって本当にいい出会いだったので、これも記録ということで。
昨日超音波の写真を見て、心拍確認っていう文字を見たときにモニターでトクトクトク...って動いていた小さな小さな鼓動を思い出しました。
そういえば柊が生まれてから心臓の音をちゃんと聞いたことがないなと思って(今までそんなことを考える余裕もなかった💦)柊の胸に耳を当ててみました。くすぐったいのか、柊はキャッキャ笑っていましたが、ちゃんとトクトクトク...と元気な音が聞こえました。
生まれてきてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう。
これから色々なことがあると思いますが、この気持ちを忘れなければ色々なことを頑張っていけるかな。
0歳はもう終わり
2009.12.21投稿
明日でいよいよ柊が1歳になります。
あっという間に過ぎた様な気もしますが、思い返してみると色々なことが思い出され…やはり長い一年だったのかな、と思います。
ついに1歳か~と感慨深い反面、0歳が終わってしまうのが寂しい気持ちもあります。もう0歳は終わって戻ることはないんだ~と思うと、もう少し0歳時代を楽しみたいな、なんて思ってしまったり。
柊は特に手を焼かせるようなこともなく、健康に順調に成長してくれました。
秋からは保育園の洗礼を受けつつも柊なりに状況を理解して頑張っているように思います。柊の成長に、親が遅れていかないように一緒に成長していかないと...。
これからの一年は柊ができること、楽しめることがどんどん増えて一緒にいろんなことができるかな。それを考えるととても楽しみです🍀