ル・トラヴェール吹奏楽団 第15回演奏会 2019.09

私が卒業した高校にはOB楽団があり、今回初めてその演奏会に参加しました。

参加を決めるまで

同期の友人たちがずっと参加していることもあり、こんな感じで聴きに行ったことは何度かありました。

学生時代には裏方でお手伝いに入ったこともあるのですが、高校卒業と同時に吹奏楽から離れたこともあり…これまで参加したことはありませんでした。

この演奏会は隔年開催で、前回開催されたときはトランペットを再開したばかり。子供も小さく練習に行くのは…ということで、自分が参加する姿は想像できませんでした。

そして今回。もちろん今でもまだまだ参加には躊躇われるレベルな私。子供達も大きくなったとはいえまだ2人で留守番ができる歳でもなく。楽器を再開したからには一度は参加してみたいな…という気持ちと、でも色々考えると難しいかな…という気持ちが両方でした。
どうしようかな…と悩んだのですが、父と子供達が練習に行けるよう協力すると言ってくれたり、同期の友人が先輩方に参加したい旨を話してくれたりと周りの方々に助けてもらい、参加を決めることができました。

初練習から本番前まで

初めて練習に行ったのは年が明けた今年の1月でした。
みんな同じ高校出身…とは言っても楽団は先輩が圧倒的に多く、知らない人ばかり。そして私は長いブランクがあるし、再開してからまだそれ程吹けるようにもなっていないし…と、同期の友人がいるとは言ってもやはりとても緊張しました。

でも実際に行ってみたら諸々の心配は杞憂に終わりました🍀
先輩方は気さくに声をかけてくださって、お話も色々できました。演奏の方は…どれぐらい吹ける？といった質問は一切なく、1stから3rdまでランダムに来るので必死なものもありましたが💦緊張と懐かしさと共に一生懸命吹いていたら、あっという間に時間が過ぎました。

この時点では本番に乗るか確定はしていなかったのですが、予定や都合が大丈夫であれば参加したいなと思いました。
そしてその後、都合がつく限りできるだけ練習に参加し、結構必死な感じで練習しました💦後輩もいるものの、先輩がほとんど。皆上手で勉強になったり焦ったり…💦
8月には朝から夜までの集中練習やホールでの練習、そして演出やそこで使用する小物作り等々。色々なことがあって、目の前のことをやっているうちにあっという間に時が過ぎていく感覚でした。

本番～本番を終えて

本番は、一生懸命吹いてあっという間でした。私のレベルでは吹き切るのが大変…もちろん反省点も今後の課題も多々。でもとても楽しくて、終わっちゃうのが残念…もっとこの時間が続いたらいいのにな、と思いながら吹いていました。

本番後に振り返ってみて…今回参加してみて印象的だったのは、とにかく出演者が皆とても楽しんでいる！ということ。そして色々な役割を上手く分担し、演奏以外の部分でも準備や手配のシステムが整っていることに驚きました。
実際に中に入ってみて、隔年で30年も続いている理由が分かる気がしました。

次は2年後…かな。今はまだ参加できるか分かりませんが…都合がつくようなら是非また参加し、一緒に吹きたいなと思いました🎺それが叶うよう、まずは日々の練習を頑張るところからかな💦