JUNIOR ORIGINAL CONCERT
初めてのJOC、ようやく無事終わりました。
この二か月、柊にとっても私にとっても本当に長かったです。
創作と弾きこみ
夏頃まではほとんど創作ができなかった柊。レッスンでも他のお友達が次々とモチーフを発表する中、もじもじして柊だけできなかったこともありました。すごく心配しましたが、夏休みに突然iPodに次々に思いついた曲を弾いて録音し始めました。
モチーフが出来てホッとしたのも束の間。その後も本当に大変でした。親も子も。
練習は柊なりにとても頑張っていたと思います。が、やってもやっても弾けた!という感じにならない。自分で作る曲は今まで弾いてきた曲と色々と勝手が違う感じだったのかもしれません。
発表会が近づくにつれ、親も焦る💦ギリギリまで練習して本番を迎えましたが、親が思う以上に柊はプレッシャーを感じていたようです。
発表会本番
発表会は夕方からでした。グループのお友達に会うといつも通り、おしゃべりしながらみんなで遊びまわっていました。
開場の時間になり、ホールの中へ。開演を迎え、他の子たちの演奏を少々落ち着きないながらも静かに聞いていました。そして舞台裏へ行く時間になり、頑張ってねと柊を送り出しました。
いよいよ柊の番。一度もできた!という感じにならないままの本番で不安になりながら見ていると…柊が出てこない。あれ?とさらに不安になったとき、(自分で歩いていましたが)なんとなく先生に抱えられるような押されるような感じで舞台に登場した柊。先生は足台をセットして柊に何やら話しかけてから舞台裏へ。
そして柊の演奏が始まりました。何か所か間違えているところもありましたが、本番ということで堂々と演奏できていたので一安心。
最初のあれは何だったんだろう…と不安は残りましたが無事発表が終わりました。
本番終了後、グループのお友達とロビーへ移動し、話をした後は先生と一緒に記念撮影。
そしてそこで先生からこんな一言が。
え…?と、ビックリしすぎて咄嗟に言葉が出ませんでした。
先生と本人の話によると、練習してもしても弾けるようにならなかったから、いざ本番となったら怖くなってしまったらしく。そして先生がうまく説得してその場を収めて舞台まで連れて行ってくれたそうです。先生は怒っている様子はありませんでしたが、ビックリして焦った様子がよく伝わりました…本当に申し訳ないです。
でも無事に終わったし頑張ってたよ、とお友達のママたちに言われてホッとした様子の柊。親は申し訳なさでいっぱいでした。親が思っていたよりずっと柊はプレッシャーを感じて、弾けないことに焦りを感じていたようです。親の焦りも伝わっていたのだと思います。
結果としては無事終わって本当によかったです。
でも今回のことを教訓に、親も声のかけ方や接し方をもっと考え気を付けていかなくちゃ、と反省しました。