ジュニア専門コース発表会
柊のJ専発表会がありました。
今回は3月の入賞者記念コンサートで弾いた曲にもう一曲追加。どちらも柊が好きそうな曲です。
が、柊はやる気がないわけじゃないけど練習がなんとなく…な日が続いていて、なかなか課題がクリアできません。練習を聞いていると、できないところを部分練習してできるようにしていくのではなく、なんとなく通しで何度も弾いている感じ。
レッスンで先生に言われていることもあって、家でもときどき声をかけますが…またすぐに同じことの繰り返しでした。
ということで本番が近くなっても弾きこみ、という段階に入れず。
レッスンの録音を聞いていると、直すところは多々あるけれど、柊がそんな調子なので先生も注意するポイントをさらに絞って、これだけは!みたいな感じになっているようでした。
そんな調子で当日になったので始まる前からハラハラ。でも今更どうにもできないので
と声をかけました。
と何とも言えない表情で舞台裏に向かう柊。
一曲目は発表会のためだけの曲。この曲の本番はこれが最初で最後。
ギリギリまで同じところで♭を落としたり、息継ぎをするところを考えて、と言われたりしていましたが…こちらはその辺はクリアしてまあまあな感じで弾けていました。
少しホッとしたところで二曲目。
3月に一度弾いている曲ですが…練習であまりひっかからないところでミスタッチを連続し、演奏がストップしかかってしまいました。その後は何とか立て直してまあまあな感じで弾き終えることができましたが…ヒヤッとしました。
本番が終わって席に戻ってきた柊は泣きそうな顔になっていて、下を向いていました。
お疲れ様、とだけ小さく声をかけて後はそっとしておくことにしました。
しばらく落ち込んだ様子でしたが、その後は気を取り直した様子で他の人の演奏を聴き、終了後にグループのお友達とおしゃべりをしたときにはすっかり元気になっていました😅
この日は柊が幼児科より前のコースでお世話になった先生が柊の演奏を聴きに来てくださっていたので、終わった後にご挨拶。そして来ていただいたのにすみません…と言ったら、ちょっと笑って、「間違っちゃったのは残念だけど、でも頑張っていたのは分かったよ」と柊に優しくフォローしてくれていました。
このコースに入って何度も本番がありましたが、こんなにミスタッチ連続で止まりかかったのはこれが初めて。
これがたくさん練習をして、できることをやり尽くした結果ならミスタッチが連続でも完全に止まっちゃったとしても、これが今の実力だし、やれることはやったから次回の課題って言えるのですが…。
一応柊なりに反省しているようなので、これを教訓にしてくれることを願います💧