ジュニア専門コース発表会
柊の発表会が終わりました。
今年の曲は今年度参加するコンクールの課題曲の中から先生が二曲、選んでくださいました。
柊は右手に比べて左手のコントロールがまだまだ。そして弾いているうちに指がのびてしまうことも多いです。
毎回のレッスンで手の形や姿勢をしっかり教わるもののなかなかできるようにならず。
そして先生からは「ピアノの音」をしっかり鳴らすように、と言われています。
そんな中、二曲のうちの一曲に大苦戦。楽譜をパッと見る分にはたくさん音符が書かれているわけではないのでそんなに苦戦するとは本人も思っていなかったようです。
本人としては頑張っている、先生に言われたことを練習している。でも思うように弾けるようになっていかない。一生懸命やっているのにできないからどうしたらいいかわからない、と悔しくなったりイライラすることも。
親から見ると練習の仕方自体がまだまだで集中もしていないし、先生から言われたことをもっと理解して意識しないと…と思ってしまう。
という感じで親子で喧嘩になってしまうこともしばしばでした…💧
それでも毎週言われたところを練習してレッスンに臨み、また出された課題を練習、というサイクルを柊なりに頑張っていました。
が、本番一週間前。レッスンで今までにないくらいのダメ出しをうけてしまいました。
レッスンの録音を聞いた感じでは怒られたのではなく、先生が真剣にこのままじゃダメだよ、と柊に色々と話してくださっている感じ。
それでも普段はとても優しい先生なだけに柊は堪えたようです。(このままじゃコンクールはまず(予選通過は)無理だよ、等とも言われていたし…)
そのレッスンからのラスト一週間は親も子もとてもしんどかったです。
ただ、今まで私が言っても「そんなことない!できてる!頑張ってる!」と言い張って喧嘩になってしまうことも「先生」に言われると違うようで、思うところが色々あったようです。今までより素直に話を聞いたりできていないとこを考えたり振り返ったりしていたので😅色々と言ってもらってよかったです。
そして本番前日のレッスン。
親はハラハラで送り出しましたがレッスン後に先生からよかったですよ、と言ってもらえてとりあえずホッとしました。帰宅後にレッスンの録音を聞くと頑張って練習してきたポイントを褒めてもらっていました。よかった💦
そんな感じで色々なことがあって、ようやく本番の日になりました。
ハラハラしながら見守っていましたが、本番ではにっこりお辞儀をして、まだまだ課題はあるもののミスはなく一生懸命言われたことを思い出しながら弾けていました。
本番後は力尽きたのか、自分の席に戻ってきてしばらくして…寝落ちしていました。
少しの間ぐっすり眠って元気が戻ったのか、目を覚ました後は最後までちゃんと聴いていました。
無事終わってホッと一息。でもホッとできるのは少しだけ。今月末からさいたまピアノコンクールの予選が始まります。
算数オリンピックの方もあるし、まだまだバタバタな日々が続きそうですが…柊が頑張る限り、私も親の役割を頑張ろうと思います。