【子育て】

【旅行】北海道 2010.09

2010-09-21

北海道旅行に行ってきました🛫
メンバーは夫と私と柊、そして私の母。今回の目的は母の故郷である増毛へ行き、オロロンラインを走ること。そして旅行は初めての柊が楽しめる旅をすることでした。

出発は羽田から。旭川へ着いたら旭山動物園を見て留萌・増毛へ。増毛からオロロンラインを走って札幌へ。そして札幌を観光して東京へ戻ってきました。

羽田-旭川

羽田空港

朝6時発のリムジンバスで羽田空港へ。時間が早いので母は前夜にうちへ来て、翌朝一緒に出発しました。柊は毎朝早起きとはいえ、5時半過ぎに起こして着替えさせていけるかな…と心配でした。そのまま起こさないように着替えさせてそっと連れて行こうかとも思っていたのですが、ちょうど5時半頃に自分で起きてきました。

皆で柊を起こさないようにそっと準備をしていたのですが、いつもと違う空気を察知したのか寝起きもよくすくっと起き上がりました。起き上がっておばあちゃんがいるのを知り、にっこり笑顔で「おばあちゃん!」(母は柊が寝入ってから到着したので、柊はこのとき初めておばあちゃんがいることを知りました)
家を出る際もパパやおばあちゃんが一緒でご機嫌な様子。リムジンバス内では混んでいたので皆バラバラに座ったのですが、ずっと大人しく外の景色を見ていました。

羽田空港へ到着したのが6時半過ぎ。いつもより早起きだったにも係わらず柊は元気。


初めて間近で見る飛行機に興味津々。
お空をブーンって飛ぶんだよ~と声をかけると嬉しそう...指さしして「いこーき!」と連呼していました。


待ち時間もいい子で待っていました。持って行ったしまじろうパペットを見せると「ぎゅー」と言いながら抱っこしてお座りしていました。
空港では朝食を買い、柊はその間近くを少し探検してから出発しました。

飛行機内では出発時も離陸時も泣くこともなく普段と変わりなしでした。飛行中も後半に少し飽きてぐずった(というか動きたがった)以外は大人しく一緒に本を見たりして過ごせました。

初めての飛行機だったので反応が予想できず、音や重力にびっくりしたり泣いたりしたらどうしようと心配していたのですが、一切動じる気配なし…というか飛び上がった瞬間も分からなかったのかも?窓側の席が取れず行きも帰りも通路側だったので飛んでいる実感がわかなかったこともあるかもしれません。

旭川空港からはレンタカーを借りて出発。(今回はレンタカー付きのプランにしたのでここでレンタカーを借りてずっと利用し、帰る日に空港で返却でした)

旭山動物園

旭川空港到着後、まず向かったのが旭山動物園。


せっかく北海道に行くなら柊を連れていきたいなと思っていました。動物に興味が出てきているし、名前も少しずつ覚えてきているようので喜ぶかなと私も楽しみにしていました。柊はこれが動物園デビューです。

到着したときには眠っていた柊ですが、中に入ると間もなく目を覚ましました🍀当日は天気もよく、見晴らしもとてもよかったです。旭山、というだけあって園内は傾斜が多くて本当に山。


こちらは正門から入り、ずっと登り続けてきたところで撮った一枚です。
遠くまで見渡せて素晴らしい景色。そしてこの先もさらに登りです。


柊は終始ご機嫌でした✨ペンギン館、あざらし館、しろくま館...と見ていっても毎回動物に見入り、指さししながら喜んで飽きる気配はありませんでした。
しかもこの日は平日だったこともあり空いていてどこもゆっくり見ることができました。母は前回来たときにあちこち並んだり人の間から動物を見ていたそうで、今日は空いていてよかったね~!と話していました。


柊が一番喜んだのはこちら、あざらし館。この中を通ってあざらしが上がっていく度に見上げて指さし。あざらしが行ってしまうとしゃがんで下を見て次を捜索。しばらくここで時間を過ごしました。

どこも飼育員さん手書きの説明や案内などがたくさんあって、動物をただ見るだけではなく知ることができるようになっていました。そして外にいる動物でも建物が隣接されていて、裏側など色々な角度から観察できるようになっていました。


レッサーパンダのお散歩も見られました。ずっと歩き通しで疲れたけれど、柊がとてもいい表情をしているのが見られたので行って本当によかったです。柊がもっと大きくなって、今回とは違う見方ができるようになった頃にまた来たいなと思います🎶

その後はあさひかわラーメン村で食事。
旭川ラーメンを食べたいという母の希望と、元々大のラーメン好きな夫の希望。私も楽しみにしていて写真も撮ってこようかと思ったのですが、旅行+子供連れでの写真撮影は(柊が暴れたとかそういったことは一切ないのですが、それでも)なかなか大変でした💦
ということで今回の旅行で食べ物の写真はほとんど撮れず。食事は覚書としてメモだけで。
食事後はこの日宿泊予定のロワジールホテル旭川へ。

ロワジールホテル旭川

旭川で宿泊したホテルはロワジールホテル旭川。


旅行のプランでどうぶつルームというのがあったので、そちらにしてみたら動物が部屋で待っていました。どうぶつルームとしか分からなかったので、何がどのくらい動物なのか謎だったので入る瞬間はドキドキ。
壁一面にリアルな動物の絵が描かれていたら落ち着かないな~とか想像したりもしたのですが😅思ったよりシンプルで可愛かったです。


ベッドカバーが動物柄なのと、部屋のあちこちに動物のぬいぐるみがありました。大きさも様々で椅子に座っていたペンギンは柊よりも大きかったです。

ホテルで少し休憩をした後は夕食の買い物を兼ねて旭川の駅付近を散歩しました。旭川は街が碁盤の目になっていたのでとても分かりやすかったです。
動物園で皆疲れ切っていたので散歩は少しだけ。柊を連れての外食も大変なのでデパ地下でご飯を買ってホテルの部屋でのんびり食べることにしました。

そしてこのホテルは地下にフィットネス・スパがありました。(部屋で柊を見る人が必要なので)交代で行ってみたらジャグジーやサウナがあり、湯加減もちょうどよくロッカーもきれいで気持ちがよかったです。

早起きし、動物園を歩き回り...と疲れていたので体が温まってこの後ぐっすり眠れました。柊もたくさん遊んで色々な物を見て疲れたのかぐっすり眠っていました。

旭川-留萌-増毛-札幌

今回のメイン、オロロンラインを走る日でした。
朝はホテルの朝食をいただき、8時過ぎに出発。ホテルの朝食はバイキング形式で、和洋両方の食事がありました。食事は道内産の素材を使ったものやご飯は北海道の米、おぼろづきを使ったりしていました。おぼろづきは一度食べてみたいなと思っていたお米だったので私にとっては嬉しいご飯でした。

ホテルを出た後は留萌へ。昨日の疲れが残っているのか、車に乗ったら寝るものだと思っているのか、柊は早々にお休み(今までも柊は車に乗るとよく眠る子です)

今回の旅の目的は私がオロロンラインを母に見せることなので、ドライバーは基本的に私でした。ときどき母が運転したいときに交代、夫は柊担当。
北海道の道は広くてとても走りやすかったです。車も少なくてうっかりスピードを出しすぎないように気をつけなければならない感じでしたが、天気も景色もよくて運転しているのが楽しかったです。

留萌で母の友人と待ち合わせ。この日は母の友人がプランを組んでくれて、色々なところへ案内をしてくれました。留萌を出た後はまず黄金岬へ。

黄金岬


天気がよかったので、遠くまで見渡せて最高の景色でした。


なんといってもこの透き通った水がすごい!写真では撮りきれない広い空間ときれいな水に圧倒されました。東京では見られないなぁ。

ここ黄金岬の夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれているそうで、案内してくれた母の友人もここは日本一の夕陽が見られるんだよと教えてくれました。一度見てみたい景色です。
きれいな海を見て少し休んだ後は近くにある風車を見て牧場でソフトクリームを食べ、増毛へ向かいました。

増毛町巡り

増毛では色々な場所を見て回りました。私は大学卒業の頃(なのでもう10年くらい前…)に一度来たことがあり今回が2回目でした。


ここは増毛の駅です。留萌本線の終着駅で、ここで電車が折り返し運転をするそうです。
初めてここを見たとき、単線なのはともかく電信柱がコンクリートじゃなくて木なのにびっくりしました。母が子供の頃はデゴイチが走っていたそうです。想像してみると今の電車よりもこの駅には似合うかも?

到着後はまず増毛にいる母の同級生の方に会い、お話をしました。あちこちに知っている人がいるのはやっぱり小さな町だからなのかな。


その後は国稀酒造へ。国稀は増毛の地酒だそうです。
お店の横には山からの湧水が出ていて、ここに水をもらいに来る人もいるそうです。私はお酒があまり飲めない体質なので残念なのですが、夫に国稀と鬼ころしを。
お酒だけではなくておつまみや升、雑貨なども置いてありました。お店の方々はとても雰囲気がよくて笑顔も素敵で居心地のよいお店でした。

こちらを出た後はすぐ近くにあるお店で昼食。お寿司屋海鮮丼など海の幸が食べられるお店です。母の友人が予約しておいてくれました。
以前来たときも別のお寿司屋さんへ連れていってもらったのですが、増毛で食べるお寿司は美味しい。母の故郷だという気持ちがあるせいもあると思いますが、今回もとても美味しかったです。柊はひとりで食べきれるメニューがなかったので皆から分けてもらっての食事。とても喜んで食べていました。その後は車で町内をあちこち移動。


こちらは増毛小学校。木造建築で建てられたのは戦争前だそうです。開校はさらに古く明治時代。
小学校はここひとつだそうなので町の人はみんなこの学校の卒業生...なのはここでは当たり前なのだろうけれどなんか不思議な感じ。私は自分自身が2度の引越しで(同じ市内にいたにもかかわらず)3つの小学校に通っているのでなんだか不思議な感じがするっていうのもあるのかも。

こちらの小学校、以前来たときには休日だったからか職員室を訪ねて卒業生ですと母と友人が言うと中を見学させてくれました。
そのおおらかさにもびっくりしたのですが、職員が着いてい来るわけでもなくどうぞご自由に~だったのが本当にびっくり...。中を見学して戻ってくると先生方が昔の卒業アルバムを見せてくれて、母たちが卒業したときのものを探してくれました。(それは本当に卒業生か確認するためだったかもしれませんが...警戒するような空気は全くなく)

ちなみに今はもう関係者以外中に入ることはできないそうです。小学校については増毛観光情報局のページに小学校のことが載っていました。


こちらは果樹園へと続く道。りんごのオブジェを過ぎると果樹園が続きます。
この先にはいくつもの果樹園があるのですが、その中に母のいとこが経営している果樹園があるとのことで行ってきました。
とはいっても母も行くのは初めてで、その方に会うのも初めて。いとことはいっても祖父母の時代は兄弟が多いのでいとこ同士、年も幅が広くお互いを知らないこともあったり。今回はとあるきっかけで母のいとこだと知り、母の友人の案内で立ち寄ることになりました。

果樹園の入り口には直売所があり、りんごやぶどう、洋なしやもも、プルーンなど様々な果物がありました。どれもびっくりするくらい安い...。色々とお話をした後に郵送可能なりんごと洋なしを買って帰ってきました。これから収穫して送ってくれるそうなので到着がとても楽しみです🍎


そしてこちらは母の家があったところ...の入り口から見える光景。この道から脇にある小道を下っていくと家があったそうです。今は家はなく納屋があるだけでした。
前回来たときは3月の終わりでまだ雪が残っており、どこが地面が分からない状態だったので今回初めて地面を見ることができました。

そして…ここから小学校までは3~4kmくらいあるんじゃないかという距離。
冬の間は町に降りてきて、そこから通っていたそうですが...それ以外の時期はここから通っていたなんて本当にすごい。冬の雪の量は本当にすごいらしく、1階は埋まってしまうほどだったそうです。

母が子供の頃、そんな冬にしていた 遊びが家づくり。大量にある雪で家を作っていたそうです。さすがに屋根まではなかったそうですが、2LDKとか3LDKくらいの間取りを考えてキッチンなども自分なりに作ってマイホームを作るのが楽しかったらしい...なんかスケールが違う遊びです。

私は2回目だったのでどこもそれなりに覚えがある光景ですが、夫と柊は初めて。2人とも東京生まれの東京育ち、色々とギャップが激しかったようできょとんとしたりビックリしたり。この最後の写真の光景を2人でぼーっと見ていたのが印象的でした。

町内をたくさん見た後、母の友人とはお別れ。札幌に向かってオロロンラインを走りました。

オロロンライン

増毛を出発した後はオロロンラインを通って札幌へ。これが今回のメインイベントです。


どちらを見ても絶景です✨私はずっと運転手だったので夫が写真を撮影してくれました。


山側はこんな風景だったり、崖が見えたりといろいろでした。道は広くて走りやすかったです。何より景色が素晴らしくて走っていてとてもいい気分。

母が増毛に住んでいた子供の頃、まだこの道は札幌まで抜けておらず、札幌へは留萌や旭川からまわらなければならなかったそうです。そこでこの道を札幌へ通そうと祖父や仲間たちが尽力したとのこと。

そして工事が始まるとどこまで道ができたのか、ときどき祖父に連れられて母も見に来ていたそうです。道の終点まで来ると「ここまで出来たんだね~」と言って戻ってくる、次に行くともう少し道が延びている...という感じだったそうです。

結局最後まで見ることはなく北海道を離れることになったので札幌まで走ったことはないという話を聞き、今回この道を母と一緒に走る旅を計画しました。もう祖父はいないのが残念。もしいたらこの道の話を聞きたかったな…。

途中休憩できるポイントが少なくて柊が心配でしたがほどよくお昼寝をし、その後は一緒に歌を歌ったりお話をしたりしてとてもいいこに過ごしてくれました。

この日は柊がメインになれる時間が取れなかったので申し訳なかったのですが、おばあちゃんが色々な童謡を次々に歌うのに喜んで曲によってはイヤイヤしたりもう一回とリクエストしたりと楽しそうにしていたのでホッ。そして無事札幌へ到着しました。

札幌アスペンホテル

2日目、3日目に宿泊したのは札幌アスペンホテルです。


室内はきれいで落ち着いた感じ。母が以前宿泊したことがあり、よかったよ~とのことだったのでこちらにしました。

チェックイン後は少し休憩。母は札幌にいる友人と予定があって出かけたので、夫と柊と3人で札幌駅へ夕食の買い物を兼ねて散歩へ。

デパ地下で夕食を買い、この日ものんびりホテルの部屋で夕食をとりました。そこで見つけたカレー棒、夫のために買ったのですが柊が喜んで食べたのでびっくり。揚げ物はまだ小さいのでほとんど食べさせたことがなかったのでその喜び様は予想外でした💦


その後はこんな感じでゆっくり🍀こちらはフロントで希望すると借りることができる子供用の浴衣です。スリッパもありました。(どちらも無料)
帯で長さを調節しようと思って借りてみたら、帯で留めるタイプではなかったので(ってよく考えたら子供用なのでそれはそうですよね💦)1歳の柊には大きめでしたが、喜んで着てくれました🍀

それからこちらのホテルは北海道大学のすぐ近くにあるのですが、ホテルのスタッフと一緒に北大へ散策へ、なんていうサービスもあって面白そう💡駅からも近いので移動も便利でした。
食事後は柊を寝かせて、私たちも就寝。長距離ドライブの日が無事に終わって一安心でした。

おまけ

ポケモンセンターサッポロ

札幌駅にあるエスタにポケモンセンターがあることを知り、ちょっとだけ行ってきました。


柊はこちらのポケモンセンターより隣接しているゲームセンターのピカチュウやアンパンマン、車などの方に興味津々だったので私だけ店内を見てきました。
ちょうどポケモンの新しいゲーム発売の直前だったようで、店内の商品入れ替えのためあまり商品は並んでおらず残念...でしたが、なかなか行く機会がないので見ることができてよかったです。

ポケモンセンター横にあるエレベーターの壁はポケモン一色。柊も指さしで「ぴかちゅー、っちゃまー(ポッチャマ)」と喜んでいました🎶

札幌

この日は札幌観光の日でした。
ホテルの朝食をいただき、前日より少し遅めで出発。
こちらのホテルもバイキング形式。和洋両方の食事がありました。ご飯とお味噌汁は給仕してくれました。パン類も数種類あり、中でもアップルパイが美味しくて2日とも皆でいただきました。
ホテルを出た後はさっぽろテレビ塔へ。

札幌テレビ塔


以前にも来たことがあるのですが、柊に見せたいな~と思い行くことに。スケルトンのエレベーターが上がっていく間、じっと外を見つめていました。


天気がよかったので眺めは最高でした✨


柊は窓際に寄っていって景色をじっ...と見ていたのはほんのわずか。すぐに飽きたのか展望台探索を始めてしまいました💦
展望台内にあるお土産屋さんの商品に釘づけになり、あちこちに手を伸ばし始めたので早々に降りることに😅柊がもう少し大きくなったらまた来てみようかな。次はJRタワーも行ってみたいな。

白い恋人パーク

テレビ塔を出た後は雪印パーラーで少し休憩し、地下鉄に乗って宮の沢駅へ。
白い恋人パークは意外にも母は初めてとのこと。夫と私は2度目。お庭には小さな家があって可愛らしかったり、からくり時計が素敵だったりで柊がきっと喜ぶだろうな~とプランに入れました。


ここは庭も館内もとても可愛らしくて素敵。以前夫と来たときにお互いに気に入りました。
門をくぐると素敵な庭(ローズガーデン)が広がっています。


薔薇の季節ではないのが少し残念ですが、それでも素敵な雰囲気。


ガーデン内にはこんな感じの小さなおうちがいくつかあります。中にはちゃんとテーブルと椅子、中にはミニキッチンがあるお家も。柊にはぴったりのサイズ。
予想通り大喜びで中に入り、椅子に座ったりキッチンでご飯を作るふりをしてできたものをどうぞ~と皆に渡してくれたりしていました。しばらく遊んだ後に館内へ。


こちらは以前来たときにはなかったような気が...?記念撮影のスポット。


柊はお水が気に入ったようでここでテンションが上がっていました。


こちらは白い恋人の製造を見学できるエリア。製造機器の横には結構たくさんの人がいました。そしてチョコレートとランクドシャがずれてしまっているものなど、規格外としてはじかれるものが意外と多かったです。最後は人の目でチェックしているのですね。


こちらはからくり時計。チョコレートラウンジからよく見えます。
なので時間になると窓際に人がたくさん、そして終わるといなくなる…という感じでした。柊はあちこち興味津々で歩き回ったり、楽しそうに指さしして見て見て~と私たちを見たりと楽しい時間が過ごせたみたいです。

その後は札幌へ戻り、札幌で一度も食べたことがないから食べてみたい...という母の希望によりスープカレーを食べてホテルへ戻りました。この日も夕食はのんびり部屋がいい、ということになり札幌駅へ夕食の買い物と散歩へ行きました。

夕食後は皆で柊と遊んでから就寝。柊は毎日夫と私におばあちゃんまで一緒でとてもご機嫌でした✨

札幌-羽田

朝はホテルの朝食をいただきました。メニューは前日と同じ。柊はこの3日のうちにホテルの部屋の場所を覚えたようで、エレベーターを降りるとちゃんと部屋までたどり着けるようになりました。

ホテルはロの字型になっていて、部屋までは右→右→左と3回もまわらなければならなかったのですが、自信満々に曲がって行き、部屋の前で「あけて!」コール。
本当に分かって進んでいるのか知りたくて、皆で柊の後ろを着いていき、「柊ちゃんお部屋に連れていって~」とお願い。すると笑顔になって元気に歩いて進んでくれました。
これが始まったのがチェックイン翌日から。ホテルのフロアなんて似たような光景で大人だって案内を見ながら進むのにすごいな~とびっくりでした。

北海道大学

チェックアウト前に少しだけ北海道大学へ行ってみました。


到着するとすぐに通り雨。空が明るかったのですぐに止むかと思い、少し雨宿り。予想通り晴れてきたので再び歩いてクラーク像まで歩きました。なぜか像の周りをまわって喜ぶ柊。抱っこしようと追いかけたら遊んでいると思ってハイテンションになってしまいました💦
この後すぐにまた雨が降り始め、空は明るいものの結構本格的な降りだったので奥まで歩くのは諦めてホテルに戻ることにしました☔


雨の合間にはこんなに晴れていました。国立大学は広々としていて緑も多く、のんびりできていいなぁと思いました。自分が私立大学でそれほど構内も広くなかったのとても羨ましいです🌲また行く機会があったらポプラ並木まで歩きたいな。

部屋へ戻った後はチェックアウトして車へ。空港へ向かう途中で札幌ドームへ寄ってきました。

札幌ドーム

最後に立ち寄ったのが札幌ドームです。


試合を見ていく時間はないのでドームをぐるっと回ってお散歩。展望室もあったのですが、それも時間がなかったので今回は断念。


こんな感じでずっと中が見えました。面白い💡
とてもきれいな球場でした。柊は中を見つつ、キョロキョロしつつトコトコ歩いて楽しそうでした。


隣りではサッカー場の芝に水やり中でした。その周囲も見晴らしがよくて、とても広々としていて気持ちがよかったです。


球場の壁には北海道や外国の地名が書かれていました。このずっと先に数日前に行ったばかりの留萌があるのかぁとしみじみ。

札幌ドーム、まわりの視界がひらけているせいもあると思いますがすごく広く感じました。東京ドームを初めて見たときは意外と小さい...と思ったのですが札幌ドームは本当に広い。試合のとき以外でも展望室やドーム見学ツアーなどたくさん楽しめそうなので、次に来る機会があったらまた来たいと思います。

その後は空港までドライブ。レンタカーを返却し、空港で遅めの昼食をとってお土産を買ったら搭乗手続き。帰りの飛行機、柊はずっと爆睡で着陸直前に目を覚ましました。

空港からはリムジンバスで帰宅。それまでずっと一緒だったおばあちゃんとはここでお別れ。
今までもおばあちゃん大好きでしたが、今回の旅行で一層おばあちゃん大好きになった柊はここでぎゃん泣き。おばあちゃんは同じバスで帰れないから、ここでバイバイだよというと「いやや~まめ~!」の繰り返し💦
しばらく抱っこしながら「同じバスで帰れないから今日はバイバイね、でもまたすぐに会えるからね」と繰り返し言い聞かせ、ようやく落ち着きました。

バスに乗る頃は泣きやみ、窓から見える車や電車に「ぶーぶー、でんしゃー」と指さしする元気もありました。

帰宅後は私が洗濯をしている間、久しぶりに見る自分のおもちゃを色々と引っ張り出し、ひとしきり遊んだ後はご飯とお風呂。そしてばったりと眠りに落ちました。

最後に

今回は初めての子連れ旅行。行くまでは本当に行けるか色々と心配でした。柊の体調は大丈夫かな?飛行機では泣かないかな?長時間ドライブは大丈夫かな?などなど…。

そんな心配をよそに柊は終始ご機嫌でとても楽しそうでした。体調にいたっては北海道の方が空気がいいのか、なかなか完全にとまらない鼻がほとんど出ることもなくむしろ旅行中の方が元気な様子でした。寝起きもよくていつもと同じ時間に起床。(なので大人の方がしんどかった💦)

そしてこの数日でぐっと成長したようにも見えます。(と思っていたら母も同じことを言っていました)柊の成長も見ることができ、そしてみんなで元気に旅行を楽しみ帰ってくることが出来てよかったです🎶

おまけ

お土産メモ


それぞれ会社へ持っていくお菓子を買い、それ以外は何種類かお菓子を買って一緒に行けなかった父や弟に詰め合わせてお土産にしました。一種類を一箱より楽しめるかなと。


そして増毛の地酒、国稀。この巾着も味があって素敵。しかもとても丈夫。
飲めない私は国稀のストラップ。どちらも母の友人がプレゼントしてくれました。

他には旭山動物園で買ったノートやぬいぐるみなど。柊はひもをひっぱるとぶるぶる震えるあざらしに大喜び。大喜びしながら何度もひもを引っ張っていました💦

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