音楽 ヤマハ音楽教室の記録

【創作講座】2018まとめ :J専4(新5)年目

創作講座
レッスン記録

柊の創作講座、2年目の記録をまとめました。

2年目、半年後の経過

2018.07.13投稿

創作講座は2曲目に入って約半年が過ぎました。

具体的にどんなことをするのか、最初はあまり想像できず。私の中では創作の先生主導で、システムのレッスンではやらないような専門的なことを色々教わってくるのかな?というイメージでした。

それから約1年が過ぎ、レッスンを見ていて私なりにだんだん分かってきました。
この講座は「『自分が』作ってみたい曲を、プロの手を借りて形にする」、「『本人が』やりたいことを実現するための、具体的なプロセスを学べる」ところでした。

本人の中にある「こんな曲を作ってみたいな」というイメージ。それは具体的なモチーフだったり、静かな感じ、盛り上がる感じ、流れる感じといった抽象的なイメージだったりと色々。
創作の先生と一緒にそういった本人の中にあるもの、やりたいことを掘り下げながら具体化していき、曲を創り上げていく、ということをしているんだなと。
柊のシステムの先生が「小さな作曲家体験」と仰っていたことがありましたが、本当にそんな感じです。

なので全て本人の意思や考えが基本。先生がどうしたい、させたいかではなく「柊がどうしたいのか」
もちろん音楽的におかしいところや、明らかにこちらの方がよい(和声的なことだったり弾きやすさだったり)ということがあれば指導が入りますが、基本的には本人がやりたいことをできるだけ実現できるようにという形で進んでいます。

レッスン記録

ここからは柊の現在のレッスンの覚書を残しておきます。
J専の記録の時と同様、先生や生徒によりレッスンは千差万別なのだろうと思います。創りたい曲が違うのだから当然といえば当然ですが、同じ先生でも生徒によってやり方は色々なのではないかと思われます。
実際、柊の作曲の先生とお話を聞いていてもそんな印象でした。
なのであくまでも一例として、参考程度にお読みいただけると有り難いです。

今年度、柊はエレクトーンでオーケストラの曲に挑戦しています。時代は古典派頃のイメージ、ということでそれを考慮して(その時代にない楽器は使わない等)創るように最初に言われていました。

今年度の最初の頃によく言われていたのが

作曲の先生
実際のオーケストラが演奏しているところを想像して作ってね
作曲の先生
エレクトーンで弾けても実際の楽器で弾けないような譜にするのはダメだよ

ということでした。

楽器についてはまず音域。選んだ音色(楽器)により音域は異なること。出ない音は使ってはいけないことは最初に言われました。(これについては昨年ビッグバンドの曲を作った時にも最初に言われていました)それぞれの楽器の音域がどれくらいなのかを調べてみてね、と。

そして編成。具体的にイメージするようにと言われ、モチーフから作った最初の感じから二管編成を想定(ホルンは本人の希望で3管を想定に途中で変更)して創ることになりました。なので(ホルン以外の管では)同じ楽器で3和音が同時になることはないよね?そういったことも考えてねと言われていました。

弦楽器についてはエレクトーンの場合、ストリングスという括りになっていますが、実際は弦5部(第1バイオリン、第2バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)なのでそれをちゃんと意識する。

まずどのパートにどれくらいの人数がいるかを想像する。実際に演奏するとしたら弦のどの楽器が弾いているかを(音域等から)考えてイメージする。それを頭に置いて作り、弾く。またバイオリンだとしたら第1だけなのか、第1も第2も弾いているのか、というところまで考えてと仰っていました。

後は見た目のお話、というのもありました。盛り上がる部分で管楽器を多めに使っていたので、柊が弦を減らそうとしたことがありました。(その前のレッスンで少し音を混ぜすぎと注意されたので、そうしたようです)すると先生が

作曲の先生
でも弦楽器って人数が多いよね?そして前の方に座っているよね?その人たちがお休みしていたら、いくら管楽器が大きな音を出していても、盛り上がっているように見えないよね。
だからこの部分は皆で演奏していることにした方がいいよ。
そういう見た目も考えてみて。

とお話されていました。

レッスンを見ていると、作曲家の方々が実際にどんなことを考えたり想像したりしながら曲を創っているのかが垣間見れて、私も興味深くて発見がたくさんあり、面白いです。

柊はモチーフを考えたり、それを元に創っていくのはスムーズになってきましたが…ダイナミクスやアーティキュレーションにはまだまだ考えが及ばず。その辺りはレッスンで先生から質問されることが多く…頭を悩ませています。
分からないというよりは、まだそこまで考えて作るというレベルに達していない感じに見えます。楽譜を書くときに音符だけじゃなくてその辺も考えて書いてきてね、と何度も言われていました。

そして実際の曲作りの他に、アナリーゼの課題も出るようになりました。題材は、今やっていることの参考になりそうなものを創作の先生やシステムの先生が選んでくださっています。

まずは自分なりにやっていき、レッスン時に先生と一緒に見ていく。その際にリズム、和音の構成や進行、曲の構成…様々な(柊が気付いていない)ポイントを先生から提示され、それがどうなっているかをまた分析してくる、という流れ。
これを繰り返していくとアナリーゼのやり方やポイントも分かってくるのかな。

どちらの先生も仰っていましたが、やっぱりインプットされていないものはアウトプットできない。
実際に創る他にも…ということで、決して楽ではありませんが(家では何度も繰り返し聴くことになるし、時間を置いて気づくこともあると思われるので、一度やって終わりではなく日をおいてまた聴いてみたりもしているので…)これはとても大切なのだろうと思います。

レッスンを見ていて思うこと

柊は音楽のプロを目指しているわけではなく、単に創ることが好きでやってみたいからやっている、という感じなのですが…。
そんなごく普通の小学生が、現役の作曲家の先生からこんなに細かく丁寧に色々なことを教わるなんて、そうできない経験では…と思います。しかも自分がやりたいことをやらせてもらえるなんて。
そして将来のためにやっているわけではないので、完全に柊の趣味なわけで…とても贅沢な時間。

子供達には(これに限らずですが)何かの役に立つとか立たないとか、そんなことは考えずにたくさんの経験をしてほしいと思っているので、こういう経験はとても有り難いなと思います。

そして大人になった時、「細かいことは覚えてないけど…でもなんかあの頃は楽しかったなぁ」なんて思い出すことがあったら嬉しいなと思います🍀

今後作ってみたい曲

先日、柊が来年以降やってみたいことについて話していたので最後に覚書で残しておきます。

【もう一度ジャズがやりたい】
創作講座での初めての曲は、柊の希望でジャズでした。色々勉強してもう一回ジャズをやりたいんだよね~と話していて、そこまではいいのですが…。

でね、柊がエレクトーンでお母さんがトランペットでジャズの曲がいいんだ!あ、でも柊がピアノでお母さんがトランペットもいいかも。いいよね?やりたい~!

なんて私にとって恐ろしい発言をサラッと加えていました💦
いや…そりゃできるならやってみたいけど。息子が作った曲でアンサンブルなんて最高だし。でも私が吹ける譜っていう考えが(柊にも先生にも)一切なさそうなのが容易に想像できるので…💧

【エレクトーンで雅楽っぽい曲を作りたい】
せっかくエレクトーンで色々な音が使えるので、日本っぽい曲も作ってみたいと話していました。もし実現したらまた幅が広がり、新しい世界に触れることができそうです。

【柊(ピアノまたはエレクトーン)と陽(エレクトーン)で演奏したい】
陽は今のところエレクトーンがいい!と言っていて、日々の練習もピアノには向かわず真っ直ぐエレクトーンへ。そんな陽がもう少し大きくなったら兄弟でJOCに出てみたいそうです。

柊がピアノで陽がエレクトーンならピアノ協奏曲なんていいね~

と。エレクトーン同士ならどんなジャンルでもいいし、できることも増えるし…と夢が膨らんでいる様子でした(笑)
こちらは陽がある程度成長してからでないと難しいので、実現するとしてもだいぶ先の話になると思いますが、本当に実現したら私も嬉しいし、すごく聴いてみたいです🎶
柊はその辺も現実的で

陽ちゃんと一緒にっていうのはすぐはできないよね。2~3年生くらいになったらできるかな。陽ちゃんが2年生になったら柊は6年生でしょ?3年生なら中学生…それくらいならできるよね?
じゃあ来年とか再来年はお母さんとジャズか何か違うのにして、陽ちゃんが大きくなったらアンサンブルの曲にする。

とひとりで計画を立てていました(笑)

どらくらい実現できるかは分かりませんが、やってみたいことがあるのは素敵なことなので、今しかできないことをたくさん経験できたらいいなと思います✨

創作講座:まとめ

2018.12.26投稿

創作講座の2年目が終わりました。

今年のJOCの様子はこんな感じでした。

【JOC】ジュニアオリジナルコンサート2018:J専4(新5)年目

JUNIOR ORIGINAL CONCERT 今年のJOCが無事終わりました。 柊は今年もエレクトーン曲。去年とはガラッと変わり、古典派っぽいオーケストラの曲を作りました。 創るのは好きなようですが ...

今回は古典派っぽいオーケストラの曲を作りました。演奏時間も7分とそれなりの量。
そしてエレ譜を書きながらスコア書きにも挑戦。移調譜に頭を抱えたり、エレクトーン→実際のオーケストラとする際に弦はそれぞれの音域を考えたり。ハ音記号には初めて触れたし、パートの割振りを考える等々、色々大変そうでしたがとても勉強になったようです。

特に実際のオーケストラで演奏することをできるだけリアルに考える、というのはエレクトーンで演奏しているとなかなか想像しにくいと思うので(本人には管弦の合奏経験もないし)いい機会だったと思います。そういえば

作曲の先生
ピッコロが一音だけ登場するのはフルートが持ち替えるからOKだけど、トロンボーンが一音だけっていうのは、その一音のためにトロンボーンの人に来てもらってお金も払うってことなんだよ。リハもその音だけのためにトロンボーンの人が来るんだよ。だからそれは現実的じゃない。(そういうスコアは書かない)

なんていう話もあったりで、とてもリアルでした(笑)

そして曲のアナリーゼも頑張っていました。
今作っている曲に関連するような題材を先生が教えてくださるので、音源を聴きながら譜を見てアナリーゼ。まずは自分なりに気づいたことを書いてくる→レッスンで先生と一緒に見ていき、もっと詳しく見た方がよいポイントがあるときは指示が出るので再度、という流れが多かったかな。

最後の方は作るだけで時間がいっぱいいっぱいだったのでこの課題は出ませんでしたが、序盤~中盤くらいまではずっとやっていました。作ることは好きみたいな柊にとって、この経験はこれからとても役に立つだろうなと思いました。

次曲は…今までの曲とはガラッと変わったものになりそう、ということだけ判明。あとはまだ白紙状態。どんな風になるのかなぁ。不定期ですが、ときどき記録を残していけたらいいなと思います。

創作の先生へ送った自作曲

今年はこんなことも。
JOC後に作曲の先生に曲を作る!と思い立ってピアノ曲を作りました。

【柊の自作曲】お花のいちにち 2018.12:小4

柊がレッスンではなく、初めてひとりで曲を作りました。 きっかけはこんな感じから。 Contents1 きっかけ2 曲作り3 レッスンにて4 自作曲:お花のいちにち(Pf)5 自作曲:2作目へ きっかけ ...

こんなことも出来るようになったんだなぁと成長を感じて感慨深かったです。

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